福島県へ車中泊 その2

旅行

福島県への車中泊の旅、2日目です。1日目はこちらです。

今日の予定は、まず浄土平に行き一切経山に登ります。その後、時間次第で寄り道しながら宿泊地の道の駅ならはに向かいます。

浄土平

朝5時ころ起床し、ゆっくりと朝食。メニューは尾西食品の五目御飯と昨晩買っておいたインスタント味噌汁です。食後にコーヒーを飲んだりしながらのんびりし、7時ころ浄土平に向けて出発。Google Mapによると1時間くらいの道のりです。

途中、国道115号から磐梯吾妻スカイラインに左折するところを通り過ぎてしまい、Uターンしましたがほぼ予定通り1時間で浄土平に到着。駐車場代は500円でした。途中、ガスがかかっているところもありましたが、浄土平は雲は多いものの、晴天が広がっていました。

一切経山登山

一休みしたら、登山の準備をして一切経山に向かいます。ところで一切経山は「いっさいきょうざん」と読みます。標高1,949m、浄土平から標高差およそ450mの登山です。浄土平ビジターセンターのわきから登山道が伸びています。ほぼ中間地点の避難小屋まではそれほどきつくないのぼりが続きます。避難小屋からしばらくきついのぼりが続き、最後は緩やかな登りを600mほどで、山頂に到着。ここまで、およそ50分でした。

山頂からさらに進むと、今回一番見たかった魔女の瞳がその美しい姿を現します。雲が多く湖面の色が今一つ鮮やかではなかったのが残念でした。

しばし、魔女の瞳を見てから下山。避難小屋の先で左折すれば来た道を下山することになりますが、時間もあるので、右折して鎌沼を周回して、浄土平に戻るコースにしました。

登山開始から2時間20分ほどの道のりでした。

登山終了後はレストハウスで昼食。

浄土平らぁめんにしました。山の上なので、おそらく公共の水道はないと思われるところで食事がいただけるのはありがたいことです。

あぶくま洞

昼食後、ビジターセンターを少し覗いて、今日の宿泊地、道の駅ならはに向かいます。まだ時間には余裕がありそうなので、どこか寄り道できるところはないか調べてみると、あぶくま洞を発見。ほぼ通り道沿いに位置しているし、内部は涼しそうなので行ってみることに。

内部の見学はゆっくり歩いて1時間弱といったところでしょうか。気温15度ということで寒さを心配しましたが、最初こそ寒かったですが、そのうち慣れてきたのかあまり気にならなくなりました。

道の駅ならは

あぶくま洞を後にして、今日の目的地道の駅ならはを目指します。

途中、夕食の買い出しのためヨークベニマル 新富岡店に寄り道。

夕方、道の駅ならはに到着。ここは道の駅裏磐梯に比べるとかなり広い道の駅です。駐車スペースは大型17台、普通車152台、障害者用5台、そのほかに5台分のRVパークがあります。そのほか21時まで利用可能(最終受付:20:30)な温泉施設や、フードコートも20時まで(最終受付:19:30)オープンしています。夕方5時ころに食事できる場所がクローズしてしまう道の駅が多い中、貴重な存在です。

駐車スペースは大きく北側と南側に分かれています。南側のほうが24時間使用可能なトイレに近いのですが、大型車用の駐車場が近いので、車中泊には北側のほうがいいと思います。

南側の駐車場。奥に大型車用の駐車場があります。夜間でも多くの車が止まっていて、ずっとアイドリングをしている車もありました。

北側の駐車場。一番奥にRVパークがあります。

駐車場は平坦で、国道6号線がすぐわきを通っていますが、音はほとんど気になりませんでした。駐車しているトラックのアイドリングの音が気になりました。というのも、すぐわきの道路に、一番南側の大型車用の駐車場に止められないと思われるトレーラーがアイドリングしながら駐車していて、その音が結構気になりました。

車を停めて一段落したら、温泉へ。露天風呂こそありませんが、通常の浴槽のほかに、ジェットバスのような浴槽もあり、登山の疲れをいやすことができました。温泉でリフレッシュできたところで、夕食の時間。夕食後はタブレットにダウンロードしてきた、映画を見ながら過ごし午後9時ごろ就寝。前夜に比べると暑さが気になりますが、寝るのに支障はないかなと思いながら夢の中へ。

その3に続きます。

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